2016年2月22日月曜日

グアナファトでスペイン語を学ぶ

Universidad de Guanajuato


スペイン語を現地で学びたい。
そう思った私達はいくつかの選択肢の中から、メキシコのグアナファト大学を選びました。


グアナファトは語学留学が盛んな街なので、スペイン語を学べる語学学校は大学以外にもたくさんあります。




ただし、ビザを発行してくれる学校となるとそう多くはなく、というかおそらく大学の語学コース一択になるのではないかと思います。

中庭。軽食、コーヒーなどが買えるスタンドあり。







外国人向けのコースは年間2セメスター制で、私達は8月から12月までのセメスターを受講しました。


授業が始まる前には簡単な試験があり、その結果を元にしてどのクラスを受講するかを先生と一緒に決めていきます。
試験の内容は、動詞の活用などに関する穴埋め問題でした。


クラス分けのレベルは全部で6段階。初心者が100で、一番上のクラスが600です。


テストが終わるとすぐに先生が採点してくれて、

「あなたたちは多分200か300のクラスが適していると思うから、来週のお試し期間の間にどちらも受講してみてからどちらのコースを受講するかを決めたらどう?」

と言われました。


お試し期間は1週間あり、他の学生たちもいろんなクラスを受けてみてコースを選んでいました。
私たちは結局初心者向けであると思われた200のコースを選択。






時間割は具体的にはこんな感じ。


8:00-9:00      Gramatica 200 (文法)
9:00-10:00    Lectura (Reading)
10:00-11:00  Conversacion 200 (会話)
11:00-12:00  Gramatica 300
12:00-13:00  Conversacion 300
  


これが月曜から金曜までで、Lecturaだけ木曜まででした。
時間割りの都合で300のクラスも受けられたので、最初の頃は1日5時間頑張っていましたが、途中から疲れてきたので200のクラスとLecturaだけにしました。


他にもHistoria(歴史)やLiteratura(文学)、Baile(サルサ)のクラスなどがあり、たまに履修はしていないけど興味のあるクラスを担当の先生の許可をもらって受けたりすることも。


掲示板。売りますあげますやイベントのお知らせなど。





クラスの人数はまちまちで、今回の私たちのクラスメイトはアメリカ人、インド人、韓国人と日本人、全部で6人でした。
他のクラスでは3人のクラスもあれば15人ぐらいのクラスもあったようです。



年によっては韓国人ばかりの時もあったようですが、今回は日本や中国からの留学生の数が多かったように感じました。
なんにせよ、アジアからの留学生が多かったですね。


文法200のクラスでは基本的な動詞の活用、過去形、未来形、冠詞や助詞の基本的な使い方と、少し接続法のさわり程度、というような基礎的な内容を学習。



年齢層も幅広く、例文の表現にもそれぞれのお国柄が出ていて、いろんな国の文化の違いが感じられる楽しい雰囲気でした。



















また、授業の空き時間にはCAADIというサロンを利用することもできます
サロンは大きな細長い部屋で、その中にいくつもテーブルがあり、各テーブルごとにボランティアによる色々な言語のクラスや会話練習の場が設けられています。


スペイン語の先生を目指しているメキシコの大学生がスペイン語の会話練習をしてくれたり、リタイヤメントしたアメリカ人が英語のクラスを教えてくれたり。
フランス語やドイツ語もありました。

書籍やCDなども一応ある


語学コースには日本語のクラスもあり、結構人気でした。
日本語を学んでいるメキシコ人の学生はとても多かったです。


日本から来ている多くの日本人の学生さんたちも、日本語を学びたいメキシコ人たちにボランティアで会話練習のクラスを持っていました。



サロンのスケジュール



また、事務の方は日本語がとても流暢で、支払いやビザのことなど重要なことは日本語で確認することができたので非常に心強かったです。






1セメスター受講してみた感想ですが、基本的な文法を一通り学ぶことができ、かつメキシコ人のキャラクターや文化・風習も体感しながら知ることができました。


4ヶ月弱しっかり勉強できて学費が1人16万円程度(ドル建てのため変動あり)、その上学生ビザも出してくれるので、語学留学の場所としてグアナファト大学を選んだことはとても良い選択だったと思っています。


ホームステイも3食付きで1ヶ月5000ペソとかであるので、お得な留学ができる場所だと思います。


街自体も落ち着いた雰囲気の街なので、暇で暇で死にそうになるときもありましたが、だからこそスペイン語に向き合うことができる、語学留学向けの環境だったのかなと思っています。

死者の祭りについてのクラス



余談ですが、メキシコの大学の学費は、べらぼうに高い日本の大学の学費に比べて、ずいぶん良心的です。
メキシコ人がメキシコでも最も優秀な大学と言われているUNAMで1つのクラスを受講するのにかかる費用が、1セメスター80ペソだと言っていました。


学びたいという意欲を持つ若者に対して大きく門を開いているこの国の教育に対する姿勢は、今のメキシコの素晴らしい文化の一つだと思います。

メキシコ人の大学生は学ぶ喜びを感じて自ら学んでいる学生が多く、つい自分の大学生の頃を思い出してしまって、遠くを見てしまいました。


学生時代の居酒屋代だけで留学できたかも…

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